公務員看護師の求人の特徴や求人の探し方を解説【体験談あり】

公務員看護師の求人の探し方

比較的に待遇が良くて、身分が安定している公務員看護師は人気があります。

公務員看護師って、どんな求人が出ているのかしら?

公務員看護師の求人を探す方法を教えてください!

公務員看護師の場合、民間の医療機関とはまた違ったアプローチをしなければなりません。
そこで今回は、公務員看護師の求人の特徴や求人の探し方を解説!
本記事の要点は以下の通り。

  • 公務員看護師の種類と求人の特徴
  • 公務員看護師の求人の探し方
  • 求人を探す際の注意点
  • 公務員看護師に2回転職した体験談

正規または中途採用の公務員看護師を目指すあなたは、必見ですよ!

私の職務経歴
  1. 新卒で入職した病院(ICU)で半年間勤務
  2. 病棟を約1年半、老健、デイサービスで約7年
  3. 県立こども病院、市の保育園、市役所の保健課

公務員看護師の経験がある私が経験をもとにお伝えします。

私の看護師免許証です
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公務員看護師とは

公的な病院
公的な病院

この記事で解説する公務員看護師とは、公務員として働く看護師のことで、以下の3種類があります。

  • 国家公務員
  • 地方公務員
  • 準公務員(みなし公務員)


雇用主は地方自治体などの公的機関、もしくは旧国営企業などの公益性の高い企業。
それぞれの特徴については以下の表にまとめました。

スクロールできます
国家公務員地方公務員準公務員
所属地方自治体公共性・公益性の高い企業
勤務先例厚生労働省(看護系技官、国立ハンセン病療養所) 宮内庁(宮内庁病院)
防衛省(自衛隊病院、自衛隊) 法務省(医療刑務所、医療少年院
都道府県
市町村立病院
各自治体の保健所、保健センター
地域包括支援センター 公立の保育園、子ども園
公立の看護学校の教員
国公立の大学病院
国立(県立)病院機構
KKR病院(国家公務員共済組合)
赤十字病院
国立高度専門医療研究センター
扱い公務員公務員公務員ではないが、待遇は同じ
公務員看護師の種類

この記事では、準公務員(みなし公務員)もまとめて「公務員看護師」として表記しています。

公務員看護師の求人の特徴

公務員看護師の求人そのものを、あまり見かけないという人は多いのではないでしょうか。
求人には、公務員独特の特徴があります。
ここからはその特徴についてお話ししていきますね。

採用は年1回の一括採用がメイン

公務員の人事異動は基本的には年度末の1回のみ。
そのため、新規採用は4月の年1回がメインになっています。

https://twitter.com/KK_marimo1701/status/1527991694649569280

採用試験は各所によって異なりますが、傾向としては毎年5~6月に翌年4月の採用試験があります。(募集要項は3月頃から)
試験の内容も面接だけでなく、適性試験(小論文や専門科目)がある場合が多いので、対策はしっかりとしていきましょう。

競争率が高いので、試験対策をしておかないと余裕で落ちます。

欠員が出たり、採用人数に満たなかった場合は、追加で試験が行われます。

中途採用の求人は少ない

年度途中で退職者が出たり、産休等で人員が必要になった場合には中途採用もあります。
しかし、求人数自体少なく、採用人数も1~2人だけの場合も多々。
そのうえ、中途採用は正規採用ではなく、嘱託職員として採用される場合が多いのも特徴と言えるでしょう。

中途採用の情報は、いつ出てくるかは分かりません。


気になる病院・機関がある場合は、公式ホームページをこまめに確認することが重要です。

病院以外の公的機関の求人がある

病院ではなく、役所官公庁など医療現場以外の職場があるのも特徴的です。
現場以外とは言っても、看護の資格を生かすことが前提となるためか、ほとんどの就職先で臨床経験(3~7年)が問われます

ある程度経験を積み、厚生省の技官検疫官など新しい挑戦をしたい人には一見の価値あり。
しかし、病院とは雰囲気も業務内容も大きく変わります。
入職後のギャップに苦しむことがないよう、業務内容についての情報も一緒に確認した方が良いでしょう。

関連記事 病院以外で働きたい看護師におすすめの職場20選|注意点も要チェック!

公務員看護師の求人の探し方

公務員は福利厚生が整っていて、教育体制もしっかりしているため、離職者の数は他より低い傾向です。(参考:日本看護協会「2020 年 病院看護実態調査結果」

辞める人が少ないので、求人数が少なくなるのは当然のこと。
それでも「公務員看護師になりたい!」と思っているあなたに、公務員看護師の求人情報をいち早く、確実にキャッチするための方法を紹介していきます。

自治体・官公庁や医療機関のHP

公務員看護師を目指すなら、各自治体・病院の公式ホームページを確認するのが1番確実で王道な手段。
一括採用の時期になると、採用ページで募集人数や試験日程について詳しい情報が掲載されるようになります。

病院の公式ホームページにも、採用ページがあるところがほとんど。
病院HPには中途採用の募集も書かれているので、気になる病院があるなら直接ホームページを確認しましょう。

国家公務員の場合、各官公庁のホームページで求人情報が出ます。

宮内庁病院刑務所はもともと配属される人数が少ないので、求人がなかなか出ない傾向です。

公立病院を含む公務員の採用試験では、志望動機についてもかなり突っ込んで聞かれます。
ホームページには、職場の雰囲気や業務内容、先輩の声なども書いている場合も多く、面接対策をする上でも欠かせない情報が盛りだくさん。

希望の場所があるなら、そのホームページ全体を一通り確認し、面接に備えましょう。
しかし、公務員看護師の求人は、なかなか出ないことも多いです。

求人が出ない時は、思い切って病院や自治体に直接問い合わせをしましょう。


運がいいと、「求人を出す前だけど募集をする予定だった」ということもあります。
最近ではネット出願を推奨するところが増えてきています。
情報収集としての手段以外でも、ホームページの確認は必須となるでしょう。

自治体の広報誌

自治体広報誌による保健師募集の告知
自治体広報誌による保健師募集の告知

自治体が発行している広報誌も情報源の一つ。
一括採用の時期になると情報が一気に掲載されますが、中途採用を行う場合も広報誌に詳細が掲載されます。
中途採用は、一括採用の時期に比べると小さく掲載されており、見逃してしまうと定員が埋まっていることも。

どちらの採用にしても、応募の申込期間が2週間前後と非常に短い場合が多いので、こまめにチェックするように心がけてください。

広報誌の求人欄にはほとんどの場合、連絡先が分かりやすく掲載されています。
求人が残っているのか確認したいときや採用条件に疑問があるときは、早めに問い合わせるようにしましょう。

知人からの紹介

すでに公務員として勤めている知人に、「職場や他部署でも看護師を探していないか」と尋ねてみるのも1つの手。
リアルタイムで情報を知れるうえに、職場の雰囲気や仕事の内容についても確認しやすいのがメリット

知人からの情報のデメリットとしては、他部署情報の場合は正確性に欠けるという部分。
公務員の世界はかなり広いので、他の部署の仕事内容は深く知らないという人も多いので。

また、紹介してくれた人の体裁もあるので、早期退職はしにくいです。


きちんと情報を確認をせずに就職し、条件の違いや不満が出ても「あの人のせいだ」とは絶対に言えません。
話を聞いて興味が出た場合も、即決はせずに、自分で情報収集をするべきです。

関連記事 看護師が知人の紹介で転職する方法のまとめ|断り方や注意点も解説

ハローワーク

「中途採用をかけたが、なかなか人員が補充ができない」といった場合、ハローワークに求人が出てきます。
この場合、採用人数は少なく、任期付きの嘱託職員として採用となる可能性が高い傾向です。

任期があるとはいえ、嘱託職員として働いていく中で評価が高くなった場合は、正規採用されるという話も聞きます。
また任期が終了した後も、再度同じような求人が出ていた場合、再応募すると合格しやすくなることも。

公務員として働きたいと思っている人は、まずは嘱託職員からスタートするというのも一つの手段です。

ハローワークは国が運営しているサービスということもあり、国家公務員の求人情報が他のサービスよりも集まりやすくなっています。
自分ではなかなか集めにくい情報を見つけに行くという意味では、ハローワークもおすすめする手段の一つです。

私も最近、ハローワークのページから刑務所看護師の求人を見つけました。

関連記事 看護師がハローワークインターネットサービスを利用して転職先を探す方法を解説

転職サイト

ハローワークと似たような状態ではありますが、転職サイトにも公務員看護師の求人はあります。
ただし、どの転職サイトも公立系病院とのパイプはあまり太くない印象です。
そのため、内情については無難な情報しか持っていないことがほとんど。

一方で、転職サイトには採用条件に関する情報がとても細かく掲載されています。

例えば、手当については金額まで詳細に掲載されていますが、公式ホームページでは手当があることしか書かれていない場合も。
他にも福利厚生や休暇についても細かく書かれており、内情以外に関しては転職サイトの方がわかりやすい印象です。

また、病院が求人情報を出したときに、いち早く情報をつかむことができるのも転職サイト。

公務員看護師を希望していることを伝えると、情報を掴んだ段階で伝えてくれます。
仕事が忙しく、なかなか情報収集できない人には、かなりおすすめです。

さらに、キャリアアドバイザーの存在も長所の一つ。

自分一人では情報も集めにくく、転職活動においては不安になることも多くなりがち。
そんな時に話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれるのは、転職活動をする中でとても心強い存在になります。
(もちろん相性はありますが……)

そしてもう一つ、転職サイトでは公務員看護師以外の道も検討できるというのも強み。

公務員看護師を目指す人にとっては、「余計なお世話!」と思われるかもしれません。
しかし、公務員として働きたいのかどうかはしっかりと考えてほしいところ。

公務員にこだわり続けていると、なかなか職場が見つからず、時間だけが過ぎてしまう可能性も。
その点、公務員以外の道も選択肢に入れやすいという意味では、転職サイトは優れているでしょう。

登録の際は「第1志望は公務員看護師」ということを伝えましょう。

関連記事 看護師におすすめの転職サイトと選び方を解説【比較ランキングつき】

公務員看護師の求人を探すのにおすすめの転職サイト

ここでは、公務員看護師の求人数が多い大手の転職サイトをご紹介します。

転職サイトを利用するなら、求人数の保有が多いサイトのほうが良い対応を期待できます。
公開求人数を調査をしたところ、以下の通りでした。

転職サイト公務員看護師の求人数
234件
219件
198件
ナースではたらこ44件
看護roo!30件
マイナビ看護師24件
(2022年8月時点)

このあと、上位の3サイトをご紹介します。

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)

求人の質 3.32
サポート力 3.65
条件交渉力 3.38
転職成功率 4.65
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)の特徴
  • キャリアカウンセリングの質が高い
  • 人気の非公開求人をメールでチェックできる
  • 教育・研修が充実した公立病院の求人が多数
求人例
公開求人数59,177件
職種看護師・准看護師、助産師、保健師
働き方常勤(夜勤あり、日勤のみ、夜勤のみ)、パート・アルバイト
施設形態病院、クリニック、介護施設、訪問看護、企業など
対応地域全国
事業所札幌、仙台、高崎、大宮、船橋、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、奈良、福岡、熊本、鹿児島、沖縄
運営会社株式会社トライトキャリア
プライバシーマーク取得済み
(2022年8月時点)

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ナース人材バンク

求人の質 3.58
サポート力 4.13
条件交渉力 3.85
転職成功率 4.40
ナース人材バンクの特徴
  • 各都道府県に地域担当がおり都市部だけでなく地方にも強い
  • ハローワークに掲載されないレア求人も多数あり非公開求人の層が厚い
  • 求人情報には病院のホームページへのリンクもあり検索の利便性が良い
求人例
公開求人数200,314件
職種看護師、准看護師、認定看護師、助産師、保健師、管理職
働き方常勤(夜勤あり、日勤のみ、夜勤のみ)、非常勤
施設形態病院、クリニック、訪問看護、企業・学校・保育園など
対応地域全国
拠点東京、埼玉、千葉、横浜、名古屋、大阪、神戸、京都、札幌、仙台、広島、福岡
運営会社株式会社エス・エム・エス(東証プライム市場上場)
プライバシーマーク取得済み
(2022年8月時点)

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レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

求人の質 3.71
サポート力 4.25
条件交渉力 4.10
転職成功率 4.65
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
  • 紹介案件の質でNo.1を獲得! ※2022年オリコン調査より
  • 職場のリアルな情報を事前に教えてくれるため、転職後のミスマッチが少ない
  • すべての求人情報に看護基準(7:1、10:1、13:1など)が明示されている
求人例
公開求人数135,924件
職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
働き方常勤(夜勤あり)、日勤常勤、夜勤専従、非常勤
施設形態病院、クリニック、介護施設、訪問看護 、検診センター
対応地域全国
拠点東京、大阪、名古屋、埼玉、千葉、横浜、札幌、福岡、京都、広島
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
プライバシーマーク取得済み
(2022年8月時点)

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公務員看護師の求人を探す際の注意点

公務員看護師の求人は、自分で情報を集め、直接応募をするのが主流となります。
もし情報を勘違いすると、就職後に条件の食い違いが起こってしまい、早期退職につながる恐れも。
ここでは、公務員看護師の求人を探す際に絶対に気を付けるべきポイントをお伝えします。

年齢制限が決まっている求人がある

病院の場合は年齢制限がないところも多いですが、自治体や官公庁の場合はキャリア形成などのために年齢を制限している場合が多いです。(概ね29歳~40歳
募集要項をチェックする際、年齢制限に引っかかっていないかを確認しましょう。

正規採用か嘱託職員としての採用か

上述したように、一括採用で採用された場合は正規職員として採用されます。
しかし、中途採用の場合は期限付きの嘱託職員となることがほとんど。

期限付きの場合、更新があるのか、期限いっぱいで終了なのかは求人によって異なります。
雇用形態については最も注意して確認しなければ、のちにトラブルに発展するかもしれません。

転勤の可能性について

所属している団体の管轄内での異動がある可能性については、事前にしっかり確認すること。
特に正規職員の場合、高確率で異動はつきものだと思った方が良いでしょう。

公立病院だと、病院間の異動なのか、それとも部署異動だけなのか。
自治体では保健関連部署以外にも一般業務の部署に異動する可能性もあります。

そのことも踏まえたうえで求人に応募するようにしましょう。

公務員看護師に2回転職した体験談

ここからは、実際に公務員看護師に2回転職した私の体験をお話しします。

経験が浅い状態で県立病院への転職

私は新卒で都会の民間病院に入職しましたが、激務と人間関係から、わずか半年で退職。
地元に戻ってゆっくりと休み、体調が安定したころに次の職場を探し始めました。

まだ経験が浅かった私は、自分に向いている看護もわからず、ひたすら「もっと働きやすくて、経験が積める病院」を探していました。
情報収集中に見つけたのは、他県の県立こども病院

  • 公務員は福利厚生が整っている=働きやすいハズ
  • 小児分野において、地域の中核を担っている規模の大きい病院
  • 実家からもそんなに離れていないので、帰省しやすい

このような観点から、この病院の求人情報をホームページで確認しました。
すでに一括採用の時期は過ぎていましたが、追加の募集をしていたので、迷わず応募。
今思えば、かなり運が良かったと思います。

試験の内容は小論文と面接
面接では配属希望の病院を確認されました。
県立病院の場合、配属先の希望は大体通るそうですが、あまりに希望が偏ったときは第2、第3希望の確認もされるようです。
試験には無事合格。
第1希望の病院に勤めることになりました。

公立の病院だったこともあり、福利厚生は厚く、教育体制がとてもしっかりしていました
私は半年しか経験がなかったのこともあり、新卒の人と同じ研修を受けさせもらえたのはありがたかったです。
また、入職して1か月で肺炎になってしまったのですが、入職時から有休をいただけたので、欠勤なしで休むことができました

三交代制で、日→深→準が基本1セットになっていたので、体力的にはかなりしんどかったです。
これについては病院によって異なります。
最近では二交代の病院が多いですね。

途中で実家の祖母の認知症が急激に悪化し、介護が必要になってしまったので、1年で退職することになってしまいました。

関連記事 看護師が未経験から急性期病院に転職できる理由と求人の探し方を解説

母の友人からの紹介で自治体への転職

近県の老健で5年ほど経験を積んだあと、祖母の状態が再び悪化したのをきっかけに、地元で就職することにしました。
その就職先を探していた時に、母の友人から「市役所で保育園勤務のできる看護師を探しているらしい」という話を聞きました

  • 小児分野は興味のある分野。
  • 病院以外で働くことにチャレンジしてみたかった。
  • 公務員として働くことで、両親を安心させたい。

以上の観点から、市役所への求人に応募しました。

こちらの試験は二次試験まであり、一次試験は適性試験(一般常識と専門科目)、二次試験は面接でした。
試験の内容は、「勉強していたら受かる」というレベルでしたが、「対策をしていなければ、落ちる」とも言い換えることができます。

試験は合格し、市内の子ども園に赴任。
子ども園の仕事は、これまでの看護の世界とは全然違い、看護ではなく、保育の業務がほとんど
これまでの経験もあまり役に立たず、戸惑いを感じたまま月日が流れていった印象です。

それでも子どもたちはかわいいし、周囲の保育士さんもとても親切で、時には頼ってくれたのでとてもやりがいがありました。
ただ、保育士さんの中には昔からのやり方に固執する人や、看護師に対する当たりが強い人がいて(お局様のような存在)、精神的にかなりつらい時期がありました

その人との人間関係に悩むようになったこともあり、年度末の人事異動の時に異動の希望を出し、1年でその子ども園から異動。
異動先は市役所内の保健課でしたが、そこでの業務内容が人手不足ということもありかなりハードなもの。

その職場で適応障害を発症してしまい、結局退職することになりました。

母の友人からの紹介ということもあり、母からは退職にものすごく反対されましたが、最後には納得してくれました。

先述しましたが、知人からの紹介では、早期退職の問題が出てきたとき、相手の立場はどうしても気になるところ。
私の場合は体調面からの退職だったとはいえ、紹介してくれた人にはとても申し訳ない気持ちでいっぱいでした

関連記事 公立病院の看護師求人の特徴や探し方を解説!中途採用で転職できる?

公務員看護師の求人の探し方まとめ

公立看護師になるためには求人数が少ないということを念頭におき、積極的に情報を集めることが第一
採用情報が出た場合、条件を確認したうえで早めに応募していくことで、公務員看護師への道も見えてくるでしょう。
最後に、公務員看護師の求人を探す方法をまとめました。

公務員看護師の求人を探す方法
  • 正規採用なら年一回の一括採用試験を受けるためHPをチェック
  • 中途採用は各自治体・病院のホームページでこまめに確認
  • 正規、中途採用ともに自治体の広報誌でも求人情報が確認できる
  • 転職サイトを利用すると素早く採用情報をキャッチできる
  • できるなら知人からの紹介も利用したい
  • ハローワークでは任期付きの嘱託職員の募集が多い

公務員看護師は福利厚生もしっかりしており、家庭とキャリアの両立を考えているママナースにも優しい職場が多いです。
まずはこまめに情報を集め、求人が出たらすぐに応募できる体制を整えておきましょう

関連記事 看護師が転職先を探す方法12選|メリット・デメリットやコツを解説

タップできる目次