トラベルナースとは?メリット・デメリットや口コミ、必要な資格まで完全解説

トラベルナースとは?

あなたはトラベルナース(応援ナースとして働くにあたって、以下のような疑問や悩みがありませんか。

  • トラベルナース経験者の評判はどうか
  • トラベルナースをするデメリットは何か
  • どうしたらトラベルナースになれるか

興味はあっても実態がわからないと応募に踏み切れないものです。
そこで今回は、トラベルナースの全体像をまとめました。

本記事をご覧になると、トラベルナースについて以下の内容が理解できます。

  • 特徴と待遇
  • 良い口コミ・悪い口コミ
  • メリット・デメリット
  • おすすめの転職サイト
  • 向いている人
  • 必要な資格
  • 働く地域
  • よくある質問

最後までお読みになると、あなたがトラベルナースになる心構えができますよ。

執筆者の職務経歴
  1. 常勤で急性期病院の病棟に入職し4年間勤務
  2. 結婚と主人の転勤のため退職
  3. 復帰後も急性期病院で勤務
私の看護師免許証です

病棟看護師6年目の私(@orioriooooooo)がお伝えします。

タップできる目次

トラベルナースとは

沖縄・離島で働くトラベルナース
トラベルナースとは?特徴や待遇

看護師の働き方の一形態である「トラベルナース」。

トラベルナースとは、看護師不足の病院や施設において期間限定で働く看護師のことです。
応援ナースや応援看護師と呼ばれることもあります。

トラベルナースという名前から、旅行やツアーに同行するツアーナースと混同されがちなので注意しましょう。

トラベルナース誕生には以下の背景があります。

  • 不足している看護師の人員確保
  • 医療の地域差を埋める
  • 医療の質の維持・向上
  • 看護師の働き方の多様化

トラベルナースは、人口が多いわりに看護師が足りていない都市部や、そもそも看護師が少ない過疎地に需要があります。

トラベルナースの特徴

トラベルナースの特徴は以下の通りです。

トラベルナースの特徴
  • 原則6カ月の期間限定勤務
  • 看護師が不足している病院や施設で働く
  • 都市圏・沖縄・北海道・離島から勤務先を選ぶ
  • 即戦力採用のため高収入・高待遇
  • 原則6カ月の勤務のためボーナスや有給休暇はない
  • 基本的に3年以上の臨床経験が必要(勤務先で差あり)
  • 契約期間終了後、正社員登用可の求人もある

トラベルナースの雇用形態は契約社員ですが、勤務日数や勤務時間は常勤で働く看護師と同じです。
人員不足解消のため、夜勤のできる看護師が求められます。

勤務日数や勤務時間は、相談可能です。

トラベルナースの待遇

高待遇と言われるトラベルナースですが、どのような待遇があるのかお伝えします。

トラベルナースの待遇
  • 4週8休制、年間休日120日前後(勤務地による)
  • 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
  • ユニフォーム貸与
  • 残業手当
  • 通勤手当
  • 家具・家電付きの看護師寮

上記のような高待遇を受けられるのはトラベルナースの魅力ですね。

トラベルナースの良い口コミ・評判

トラベルナースには様々な口コミや評判があります。
ここでは、トラベルナースに関する「良い口コミ・評判」についてお伝えしていきます。

自分で働き方を選べる

期間限定勤務のため「自分で働き方を選べる」という口コミがあります。

トラベルナースの配属期間は原則6カ月
医療機関によっては、配属期間を延長することもできますよ。

また、トラベルナースは勤務開始時期を自分で決める仕組みになっています。

一つ目の配属期間終了後、すぐに次のトラベルナースで勤務開始してもよし。
次の勤務開始まで少し間をとって休暇を取るもよし。

自分で仕事と休みを選択できることは、トラベルナースの魅力です。

家具・家電付き住居が用意される

家具・家電付きの住居が用意されていて助かる」という口コミがあります。

家具・家電つき住居の用意があれば引っ越しも楽々

トラベルナースになると、生活に必要な家具・家電がついた住居を用意してもらえます。

引っ越し代や引っ越しにかかる交通費も原則医療機関の負担。
費用を負担してもらえるため、好きな土地で好きに働くことができますね。

引っ越しの負担を減らし、すぐに勤務開始できるのはトラベルナースの魅力です!

ただし、帰りの諸費用は自己負担となるため注意しましょう。

給与が高め

トラベルナースは「給与が高い」という口コミがあります。

給与が高いのは魅力的!
トラベルナースは高収入・高待遇で評判があります。

トラベルナースは有給休暇やボーナスはありませんが、短期的にみると給与は高めです。

短期間で稼ぎたい人にはおすすめの働き方です!

契約満了後に正社員になる選択肢も

以下の口コミのように、トラベルナースで働いた医療機関で正社員になる人もいます。

転職する際は、職場環境や労働条件に不安を感じますよね。
正社員で就職したら退職しづらいし、一度お試しで働けたらいいのにと思ったことはありませんか?

トラベルナースでは、正社員登用制度がある医療機関もあります
正社員登用制度とは、契約社員から正社員へ雇用形態を変更する制度のことです。

最初から正社員として働くのは不安というあなたは、トラベルナースで一度働いてみると良いでしょう。

トラベルナースの悪い口コミ・評判

次に、悪い口コミ・評判を見てみましょう。

正社員からの圧力がある

正社員からの圧力があった」という口コミがあります。

トラベルナースは即戦力採用のため、高収入・高待遇。
正社員からすると「同じ仕事をしているのに・・・」と嫉妬されるもの。

トラベルナースとして働き、正社員からの圧力を感じている看護師もいるようです。

正社員からの圧力も「6カ月の期限付き」と思うと乗り越えることもできるでしょう。

職場環境が悪いことがある

職場環境が悪いという口コミも聞かれます。

人手不足による忙しさも職場環境の悪さの原因の一つ。

トラベルナースとして働く場合、職場環境にはあまり期待しすぎない方がよさそうです。

短期間で高収入を得る手段」と割り切る覚悟も必要ですね。

基本的に忙しい病院が多い

忙しすぎるという口コミがあります。

トラベルナースの背景には、不足している看護師の人員確保があります。
そのため、配属先は人手不足の医療機関。

人手不足の医療機関で働くため、一人当たりの仕事量が増え、超多忙なケースが多いのです。

多忙な業務をこなすスキルが求められるため、基本的に3年以上の臨床経験が必要です。

負担が大きい仕事を任される

トラベルナースは「負担が大きい仕事を任される」と解釈できる口コミもあります。

完全放置では何も分からず業務も進まず困りますよね。
トラベルナースは看護師としてのスキルがあると思われ、赴任後すぐに重い仕事を任されることもあります

赴任先のスタッフへ自分の力量を早めに伝えておくことをおすすめします。

トラベルナース メリット・デメリット

ここでは、トラベルナースとして働くメリットデメリットについてお伝えしていきます。

トラベルナースのメリット7選

トラベルナースの「メリット」は以下の通りです。

  • 委員会や研修など業務外のことに時間を割かなくてよい
  • 高収入・高待遇が期待できる
  • 社会保険がついている
  • 働く期間や場所を自由に選べるため、プライベートも充実する
  • トラベルナース期間に正社員として残るか検討できる
  • 短期契約のため人間関係に振り回されない
  • 短期間で多領域を経験できるためスキルアップにつながる

通常の正社員は委員会や研修など、業務外の仕事が多いもの。
業務外の仕事で休日が潰れたり、残業をすることもしばしば。

トラベルナースでは業務外の仕事はなくストレス軽減

短期間で高収入を稼げるためプライベートも充実
さらに社会保険がついているのも嬉しいポイントです。

また、退職したいと思っても「正社員だとなかなか辞めさせてもらえない」なんてこともありますよね。

トラベルナースでは、職場環境や人間関係の悪い職場とは短期間でバイバイ

人間関係に振り回されず働くことができますよ。

また契約ごとに異なる領域で働けば、看護師としてのスキルアップにもつながりますね。

さらにトラベルナースの職場によっては、雇用形態を正社員に変更できる点もメリットの一つと言ってよいでしょう。

トラベルナースのデメリット7選

トラベルナースの「デメリット」は以下の通りです。

  • 基本的に3年以上の臨床経験が必要
  • 管理職へのキャリアアップはできない
  • 高収入・高待遇のため正社員から嫉妬されやすい
  • 忙しい勤務先が多い
  • 職場環境や人間関係の悪い勤務先で働くことがある
  • ボーナス・有給休暇・退職金はない
  • 契約期間終了後の引っ越しは自己負担

トラベルナースは人手不足の医療機関で働くため、即戦力が求められます。
そのため、基本的に3年以上の臨床経験がないとトラベルナースとして働くことはできません

即戦力が求められるため、臨床経験を積み看護師としてのスキルを磨き挑戦してください。

トラベルナースは契約社員のため、管理職へのキャリアップはできません
管理職を目指したいあなたは正社員として働きましょう。

また、正社員より高収入・高待遇のため「給料が高いんだから働け」と正社員から圧力をかけられたり嫉妬されることもあります
忙しい勤務先が多いため、職場環境や人間関係が悪い職場にあたることもしばしば。

「短期契約だから目をつぶろう」と割り切れるメンタルが必要です。

トラベルナースは高収入・高待遇というメリットがありますが、短期契約のためボーナス・有給休暇・退職金はありません
入職前は、家具・家電つき住居の用意や引っ越し費用を負担してくれますが、契約終了後の引っ越しは自己負担です。

入職前の交通費等を把握し、帰りの費用を貯金しておくことをおすすめします。

トラベルナースにおすすめの転職サイト

トラベルナースの求人を探すなら、トラベルナースの求人紹介が豊富な転職サイトを利用するのが近道です。
実績のある大手転職サイトを以下に記載します。

トラベルナースの紹介実績が豊富な転職サイト
  • マイナビ看護師 ※看護師の認知度No.1。大手ならではの安心感がある
  • MCナースネット ※応援ナース(トラベルナース)のほかに単発派遣も豊富

マイナビ看護師|認知度No.1

求人の質 3.40
サポート力 3.86
条件交渉力 3.30
転職成功率 4.40
マイナビ看護師の特徴
  1. 治験関連企業など病院以外の求人にも強みがある
  2. 全国25か所に相談会場があり、休日相談もできる
  3. 認知度が高い株式会社マイナビが運営しており安心感がある

マイナビ看護師|口コミ・評判

28歳・看護師/保健師

希少な求人を紹介してくれる
企業など案件数が多くない求人はハローワークで探すのが大変で自力で見つけられなかったが、マイナビの担当者さんは紹介してくれました。レア求人を探すのに便利だと感じました。(出典:ナースのMIRAI調べ)

29歳・看護師/保健師

応募を急かされた
「なるべく早く応募するかどうかを決定して下さい」と促されることがあったので、ゆっくり吟味したい場合は向かないかもしれません。良い条件の求人だったので急かす気持ちもわかりますが…。(出典:ナースのMIRAI調べ)

公開求人数54,503件
職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、CRC
働き方常勤(夜勤あり)、日勤常勤、夜勤専従
施設形態病院、クリニック、美容クリニック、介護施設、訪問看護 、治験関連企業、保育施設、一般企業
対応地域全国
拠点全国25拠点
運営会社株式会社マイナビ
プライバシーマーク取得済み
(2022年9月18日時点)

関連記事 マイナビ看護師の口コミ・評判は?実際に利用した看護師が解説

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関連記事 マイナビ看護師の体験談を一挙公開!ウラ側を知ったナースたちの告白

MCナースネット|医師が立ち上げた会社

求人の質 3.49
サポート力 3.49
条件交渉力 3.23
転職成功率 4.14
MCナースネットの特徴
  • 全国25か所の拠点で来社登録をすると、好条件の非公開求人を紹介してもらえる
  • 検索画面で「扶養内」「週2~3日OK」の職場を確認できる
  • 給料の先払い制度がある

MCナースネット|口コミ・評判

36歳・看護師/保健師/養護教諭1種

ニーズに合った求人紹介をしてくれる
紹介派遣を含めて求人の紹介をしてくれるのでより条件に合う就職ができる。単発の求人も多く、空き時間も有効利用できています。案件紹介時は、随時条件の確認をしてくれる。近隣の施設から紹介をしてくれるので検討しやすい。(出典:ナースのMIRAI調べ)

28歳・看護師/保健師

紹介したい案件を強引にすすめてくる
担当者の方によっては、特定の案件を強くすすめる方がいらっしゃいました。また、すすめる理由も不明なケースも経験しました。(出典:ナースのMIRAI調べ)

公開求人数14,837件(単発・スポット1335件含む)
職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
働き方人材派遣、紹介予定派遣、単発バイト、パート、正社員
施設形態病院、クリニック、美容クリニック、介護施設、訪問看護 、デイサービス、コールセンター、企業、ツアーナース、巡回健診
拠点全国25拠点
運営会社株式会社 メディカル・コンシェルジュ
プライバシーマーク取得済み
(2022年9月18日時点)

関連記事 MCナースネットの評判は?単発派遣を利用中の看護師が真相を語る

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トラベルナースに向いている人

ここでは、「トラベルナースに向いている人」をご紹介していきます。
結論から申し上げると、以下の人はトラベルナースに向いています。

トラベルナースに向いている人
  • 臨床経験が3年以上ある人
  • 短期間でお金を稼ぎたい人
  • 忙しい職場環境や人間関係の悪さを割り切れる人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 勤務先のやり方に柔軟な対応ができる人

臨床経験が3年以上ある人

トラベルナースの勤務先は、おもに人手不足の医療機関。
人手不足で忙しいため、ある程度の知識と技術を持ち合わせた即戦力ある人材が求められます。

即戦力を期待し重症者を任せられることもあるため、看護師としてのスキルが必要です。

トラベルナースは、3年以上の臨床経験がある人に向いています。

短期間でお金を稼ぎたい人

トラベルナースは給与が高額なことが多いです。
地域や求人でバラツキはありますが、月40~50万円稼ぐことのできる求人も多くあります。

短期間でお金を稼ぎたい人には向いています。

社会保険はありますが、有給休暇・ボーナス・退職金がないことは把握しておきましょう。

職場環境が悪くても割り切れる人

トラベルナースは人手不足の医療機関で勤務します。
そのため業務多忙で、職場環境や人間関係が悪いなんてことも。

忙しい職場環境や人間関係が多少悪くても「高収入だし期限付きだから頑張ろう」と割り切れる人には向いています。

コミュニケーション能力がある人

トラベルナースは即戦力として期待され、新人看護師のように手取り足取り教えてもらえません

人手不足で忙しいため、勤務先によっては簡単なオリエンテーションしかない医療機関もあります。
受け身では務まりません。

自分からコミュニケーションをとり、分からないことは積極的に質問できる人に向いています。

勤務先のやり方に柔軟な対応ができる人

看護の基本はどこで働いても変わりありません。
しかし、勤務先毎で業務手順が異なったり独自のルールがある場合もあります。

トラベルナースには、新しい職場・人間関係に柔軟に対応する能力が求められます。

これまでの看護師としての経験を活かしつつ、勤務先のやり方に柔軟な対応ができる人は向いています。

トラベルナースに必要な資格は?

トラベルナースで働くために必要な資格は、特にありません
ただし即戦力が求められるため、基本的に3年以上の臨床経験が必要です。

ただし沖縄や離島では、臨床経験1年以上でもトラベルナースとして働ける勤務先もあります。

ところでトラベルナースの勤務先は、医師や看護師の人手が不足している医療機関です。

必須資格ではありませんがナース・プラクティショナー(以下NPという)の資格を持っていると、優先的に採用されたり資格手当がつくなど優遇されます。

人手不足の医療機関では、即戦力としてより重宝されることでしょう。

NPとはどのような資格でしょうか。

以下NPについて解説します。
通常の看護業務に加え医師の診療サポートが行えるのがNP

NPとは、1965年にアメリカで始まった制度です。
2008年には日本でもNPの養成教育がスタートしました。

NPを知ってもらうため、日本では「診療看護師」と呼んでいます。

「NP(診療看護師)」とは医師のように病気の診断はできませんが、医師不在時でも患者さんを診療し、検査や処置を迅速に行うことができる看護師のことです。

NPと認定されるには、以下の3つすべてが必要です。

NPの認定要件
  1. 5年以上の看護師経験
  2. 大学院修士課程での医学教育修了
  3. 日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験への合格

これまで看護師が診療を行う機会はありませんでした。
しかし、高齢化・人口減少による医療ニーズの急増に応える取り組みとしてNPが誕生。

今後、トラベルナースでもNPの活躍が期待されそうです。

トラベルナースとして働く地域

北海道で働くトラベルナース
トラベルナースで働く主な地域

ここでは、トラベルナースで働く地域についてお伝えしていきます。
トラベルナースが主に働くのは以下の地域です。

  • 都市部
  • 沖縄・離島
  • 北海道

都市部

観光・グルメ・ショッピングが楽しめ、交通の便も良い「都市部」。
都市部では先進医療を実施している医療機関も多く、最新の医療技術を学べる勤務先もあります。

また、給与は40万円以上も狙えます
都市部はトラベルナースのなかでも最も高給与・高待遇の勤務地です!

利便性が良い地域で最新の医療技術に触れたり、高収入を得たい人に「都市部」はおすすめです。

沖縄・離島

美しい海や自然豊かな「沖縄・離島」。
休日は美しい海でマリンスポーツをしたり、絶景スポットを観光するなどリフレッシュしながら働くことができます。

沖縄に憧れ勤務を希望するトラベルナースは後を絶たず、人気の勤務地となっています。

人気があるため、沖縄での勤務は必ずしも高収入・高待遇ではないということを把握しておきましょう。

離島の場合は医師・看護師の人手不足が深刻です。
忙しい職場環境や独自の文化・方言に慣れるまではストレスを感じるかもしれませんが、非日常感はハンパないので貴重な人生経験となります

職場は忙しいですが、豊かな自然の中で働きたい人に「沖縄・離島」はおすすめです。

北海道

北の大地と呼ばれるほど大きな「北海道」は、ウィンタースポーツや観光が好きな看護師の人気勤務地

北海道は広いため、札幌・函館・釧路・小樽など地域によって気候や風土が大きく違います。

北海道でトラベルナースを考える場合は、地域の特性を調べ、働きたい地域を決めておきましょう。

また、給与面では40万円以上も可能で、都市圏に並び高収入・高待遇!

大自然の中でリフレッシュしながら高収入を得たい人に「北海道」はおすすめです。

トラベルナースに関するよくある質問

シーサー「面」
トラベルナースに関するよくある質問

ここでは、トラベルナースに関するよくある質問にお答えしていきます。

トラベルナースとして同じ職場で働く期間は?

トラベルナースの契約期間は原則6カ月です。
契約期間が終了したら勤務先と相談し、契約期間の終了・延長や正社員へ雇用形態の変更ができます。

応募先の面接の方法は?

原則、書類選考・電話(またはWEB)面接で採用が決まります。
面接のために現地に行くという負担が軽減しますね!

勤務地の住宅や引越しはどうしたら良い?

家具・家電付きの寮や借り上げ住宅を用意してもらえます
また、引っ越し代や引っ越しにかかる交通費も勤務先が負担してくれることが多いです。

まず一度、転職サイトの担当者に相談してみましょう。
ただし、帰りの諸費用は自己負担となるため注意が必要です。

給与は高額ですか?

勤務先や地域でバラツキはありますが、給与は高額な求人が多いです。
夜勤入りまでは月40万円程度、夜勤に入り手当が加わると45~50万円程度になることもあります。

また、社会保険に加入できるケースがほとんどなのもありがたいポイントです。

ただし、6カ月の期間限定勤務のためボーナスや有給休暇はありません。

なお給与重視なら人気の地域ではなく、人手が足りていない地域や病院を選ぶと良いでしょう。

トラベルナースの魅力は何ですか?

トラベルナースの魅力は、自分のライフスタイルを重視した働き方ができることです。
勤務先は首都圏・主要都市・沖縄・北海道・離島。

勤務先を自分で選択し、自分の好きな場所で好きな期間働けます。

仕事を頑張った後は、自分の趣味や綺麗な景色をみてストレス発散できますよ。

また、6カ月という短期間で様々な領域の看護を経験できるのも、トラベルナースにしかできない魅力です。

トラベルナースのまとめ

トラベルナースが働く宮古島の海
トラベルナースが働く宮古島の海

看護師の働き方も多様化しています。
看護師としてのキャリアを展望し、あなたらしい働き方を見つけていきましょう。
トラベルナースの特徴・評判メリットデメリットをまとめます。

トラベルナースのまとめ
  • 基本的に3年以上の臨床経験が必要
  • 求人の勤務地は都市部・離島・沖縄・北海道
  • 高収入・高待遇だが、原則6カ月の雇用契約のため有給休暇・ボーナス・退職金はない
  • 管理職へのキャリアアップはできない
  • 忙しい医療機関で勤務することが多く職場環境や人間関係が悪いこともある
  • 短期間で多くの領域を経験すればスキルアップにつながる
  • 委員会や研修など業務外の仕事はない
  • 働く期間や場所を自由に選択できるためプライベートが充実する
  • ナース・プラクティショナー(NP)を持っていると優遇される

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